ファビオ・グラマツィオ

建築家

ファビオ・グラマツィオは、コンピュテーショナルデザイン、ロボティック・ファブリケーションからマテリアルイノベーションまで、様々な分野に興味を持つ建築家である。2000年にマティアス・コーラーとともに建築事務所グラマツィオ・コーラー・アーキテクツを設立以降、数々のデザイン受賞作を実現。進行中のプロジェクトには、Empa(スイス連邦材料試験研究所)のNESTビルや、持続可能なビル建設のための未来の生活と仕事の実験室であるEawag(スイス連邦給水・排水浄化・水域保護研究所)の設計が含まれる。なお世界初の建築ロボット研究室であるスイス連邦工科大学チューリヒ(ETHチューリヒ)のグラマツィオ・コーラー研究室は、デジタル建築の分野のパイオニアとして、産業用ロボットをカスタマイズして使用することにより、高度な建築デザインとアディティブファブリケーションプロセスを融合させた新しい研究分野を創造。その範囲は、1対1のプロトタイプ・インスタレーションから、ロボットで製作された高層ビルのデザインにまで及ぶ。最近の研究の概要と理論的な枠組みは、書籍「The Robotic Touch: How Robots Change Architecture」(Park Books、2014年)で紹介されている。2014年よりNCCR Digital Fabrication主任研究員。