
2022年3月27日 09:30 - 18:00
からご視聴ください(YouTube)
2022年3月27日(日)、「創造性特区をつくろう」プロジェクトとその関連領域(地方創生 × 創造性)にフォーカスした、オンラインイベントを開催。
地域の創造性をブーストさせるための手法や手がかりを、自治体職員、大学・シンクタンク等の研究者、メディア企業職員、さまざまな地域で活動する企業職員・一般社団法人経営者など、日々地域の創造性について考え実践する仲間たちと議論します。
イベント概要
日時:2022年3月27日(日) 09:30 - 18:00
会場:オンライン(UoC Tokyoキャンパスからの配信)
参加料:無料
セッション
09:30 - 09:40 オープニング
創造性特区DAYで目指すこと
大里学 (UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター)
9時間近くのイベントを楽しみ、ご覧いただいている方々の日常のフィールドに持ち帰っていただけるものはなにか、という視点で、8つのセッションの見どころを短くお伝えします。
09:40 - 10:40 キーノート
東京一極集中を反転させよう|創造性特区をいかにしてつくるか
藤岡慎二 (産業能率大学経営学部教授、株式会社Prima Pinguino 創業者兼代表取締役)、聞き手:大里学 (UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター)
江戸時代から続く東京に人と富が集中する東京一極集中。それはなぜ起こるのかという問いから、 一極集中を反転させるヒントをみつけ「創造性特区」の輪郭を探るプレゼンテーション&ディスカッションを行います。
10:45 - 11:05 セッション1
UoCによる「創造性のマネジメント」研究の現状
大里学 (UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター)
ふつうの人が創造性を発揮するための仮 説・モデルについて 特別な才能があるわけではない、ごく普通の人が「これまでになかったモノやコトを生み出す」ために必要な環境やスキル・性質について、UoCが行っている「創造性のマネジメント」研究につい ての仮説・モデルをご紹介します。
11:05 - 11:45 セッション2
UoCによる「創造性のマネジメント」研究の活用
小野勝彦 (株式会社博報堂)、川名慶幸 (千葉県君津市企画政策部政策推進課 課長)、重田友之 (千葉県君津市企画政策部政策推進課 係長)、大里学 (UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター)
仮説・モデルづくりで見えた価値と、行政の現場への活用について セッション1で紹介する「創造性のマネジメント」仮説・モデルと、その活用の可能性について、UoCと「創造性のマネジメント」を共同研究する千葉県君津市政策推進課から川名慶幸さん、重田友之さんをお招きし、自治体の現場からの視点でのディスカッションを行います。 ※開始時刻が「11:15」から「11:05」に変更となりました。
11:45 - 13:00 昼休み
13:00 - 14:00 セッション3
2040年の市役所プロトタイピング1|八丈島|離島だからこそ生み出せる役場のカタチとその価値
大屋友紀雄 (株式会社FULL 代表、UoC クリエイティブ産業ゼミ1期生)、中村圭介 (UoC 創造性特区をつくろうゼミ=旧クリエイティブ産業ゼミ 2期生)
2021年12月にUoCが開催したCREATIVITY FUTURE FORUM 2021内のセッション「2040年の市役所をプロトタイピングする」のUoCクリエイティブ産業ゼミチーム(八丈島)のプレゼンテーションを深堀りするセッション。新宿のど真ん中から離島へ移住した大屋友紀雄さん(株式会社FULL 代表)による、離島だからこそ生み出せる役場のカタチと価値のプレゼンテーションを、中村圭介さん(UoC 創造性特区をつくろうゼミ2期生)とのディスカッションで深堀りするセッション。
UoC「クリ産ゼミ=特区ゼミ」の1期生・2期生コラボレーション。
14:10 - 15:10 セッション4
2040年の市役所プロトタイピング2|福井|創造自治体宣言。公務員の創造性を花咲かせるには?
高野翔 (福井県立大学 准教授、創造自治体研究会)、脇雅昭 (よんなな会 発起人)、大屋友紀雄 (株式会社FULL 代表、UoC クリエイティブ産業ゼミ1期生)他
2021年12月にUoCが開催したCREATIVITY FUTURE FORUM 2021内のセッション「2040年の市役所をプロトタイピングする」の創造自治体研究会(福井)のプレゼンテーションの発展版。JICA在籍時にブータンでの活動を経験され、現在は出身地福井に戻りウェルビーイングの研究をおこない、また福井県の自治体職員の仲間とともに「創造自治体」について考えている高野翔さん(福井県立大学 准教授、創造自治体研究会)と、日本全国の地方公務員と国家公務員をつなげるネットワーク「よんなな会」の発起人である脇雅昭さんが、「公務員と創造性」についてご自身の経験から語り合います。セッション3から大屋友紀雄さんも参加します。
15:20 - 16:20 セッション5
地方創生は再現可能か!?
さのかずや (株式会社トーチ 代表)、井上岳一(日本総研 シニアスペシャリスト)、大隅亮(NHK 札幌局 ディレクター)、高野翔 (福井県立大学 准教授、創造自治体研究会)、加藤昌治(UNIVERSITY of CREATIVITY)
2021年12月にUoCが開催したCREATIVITY FUTURE FORUM 2021内のセッション「地域の創造性をブーストする〜トーキョーの会社人にできることはある!?」への、北海道からのアンサーソング。「どこに住んでいても、つくってゆかいに暮らす。」 を掲げ、地元北海道で活躍する さのかずやさん(株式会社トーチ代表)、「日本列島回復論」等の著者でいらっしゃる井上岳一 さん(日本総研 シニアスペシャリスト)、そして、NHK「ローカルフレンズ滞在記」のディレクターとして活躍されている大隅亮 さん(NHK札幌拠点放送局 ディレクター)が、それぞれの視点や経験から「地方創生の再現可能性」について、「再現」とはなにで、そもそも「再現」する必要があるのか、そして、そのためのヒントの見つけ方などをディスカッションします。セッション4から高野翔さんも参加します。
16:30 - 17:30 セッション6
2040年の市役所プロトタイピング3|多摩川源流|なぜ源流で広域連携が必要なのか?
清田直博 (一般社団法人アナドロマス 代表、多摩川源流チーム)、菊池哲平(檜原村企画財政課)、竹田潤平(無所属)、大野航輔(株式会社リトル・トリー代表取締役/小菅村地域林政アドバイザー)、後藤めぐみ(リバーカヤックスクール「グラビティ」代表)、丸谷晴道(丸谷建築研究所代表/まちづくり事業「kiripro」代表)、さのかずや (株式会社トーチ 代表)
2021年12月にUoCが開催したCREATIVITY FUTURE FORUM 2021内のセッション「2040年の市役所をプロトタイピングする」のUoCクリエイティブ産業ゼミチーム(八丈島)のプレゼンテーションを起点とした活動の公開会議。東京都檜原村、山梨県小菅村をはじめとして、多摩川の源流域の自治体で活動するメンバーが集まり、流域圏での広域連携のすすめかたを話し合います。
17:30 - 18:00 セッション7
大感想戦|創造性特区の輪郭はみえたか?
藤岡慎二 (産業能率大学経営学部教授、株式会社Prima Pinguino 創業者兼代表取締役、大里学 (UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター)、その他 ここまでのセッションに登壇したカタリストのみなさん
キーノートを含め、7つのセッションで挙がった論点を振り返り、本イベント終了後に向き合うべき問いを提示しながら、カタリストたちとディスカッションを行います。
※開始時刻、セッションタイトル、カタリスト(登壇者)および内容は予告なく変更される場合があります。
お申込み先及び視聴方法
YouTubeでのアーカイブ動画をこちら から視聴ください。
参考映像・ウェブページ
セッション3,4,6で、各カタリストが2040年の市役所のありかたについてプレゼンを行ったCFF2021 「2040年の市役所をプロトタイピングする」、そしてセッション5の立ち上げるきっかけとなった「地域の創造性をブーストする〜トーキョーの会社人にできることはある!?」の映像も併せてご覧ください。
また、セッション3で登壇する大屋さん、中村さんが参加する「創造性特区をつくろう」ゼミ(旧クリエイティブ産業ゼミ)については、こちら「創造性特区をつくろう〜 役所から地域の創造性をブーストしよう篇」をご覧ください。※ 現在ゼミ生の募集は行っていません。ご興味ある方は、第3期(時期未定)でのご参加をお待ちしています。
