新型コロナによる体験を通して、世界で同時に、個々人がこれまでの常識を疑いはじめ、自分にとって大切なもの、必要のないものに気づきはじめている。その気づきを、個人レベル、組織レベルで、ニューノーマルとして変えることができるのか?定着させることができるのか?どう変えたいのか? いま個々人の意思が大切になっている。これまではプロセスに価値があったものが、コロナの制約によって解き放たれ、“働き方”“サービス”さまざまな行動の本質が問われ、さまざまな選択肢が生まれつつある。それぞれの利点を汲み取りながら、どのような新たな価値を創造していくのか。今まさにクリエイティビティの力で、一歩先のものを掴み取り、ニューエコノミーを生み出すタイミングだ。想像力が生みだすニューエコノミーについて考えていく。
