Mandala
創造性ゼミ 2022
創造性ゼミ 2022
2022.5.23 (MON)
18:30 ~ 20:00 @ UNIVERSITY of CREATIVITY
CO2吸収固定への企業の挑戦 |カーボンニュートラルと創造性ゼミ

「カーボンニュートラルと創造性ゼミ」ではゼミの一部を皆様に公開し、
問題意識を共有すると共に、視聴者の皆様とも一緒に新しい未来を描くことを目指しています。

ゼミ6回目となる今回は、「CO2吸収固定への企業の挑戦」と題し、大成建設技術センター社会基盤技術研究部の大脇英司さんと、日本製鉄本社スラグ事業・資源化推進部資源化企画室の木曽英滋さんをゲストに迎え、大量のCO2排出が避けられないとされている基幹産業におけるCO2吸収の挑戦をご紹介し、脱炭素に向けた日本の産業企業の創造力の可能性を考えて行きます。


現代社会の維持発展に必須な産業素材であるセメントや鉄はその製造にあたって大量のCO2を排出します。
1tのセメントを作る時に排出されるCO2は約770kgと言われていますが、もしこの過程で逆にCO2を吸収固定できればCO2排出産業がCO2吸収産業に逆転します。そんな夢のようことができるのか、その際に克服すべき課題はどんなものがあるのか、大型建造物に使用可能なCO2吸収コンクリートを開発した大成建設の大脇さんからお話をうかがいます。
いっぽう鉄鋼製造は原料の鉄鉱石を還元する際に大量のCO2を排出し、1tの鉄を作る時に排出されるCO2は約2tと言われています。鉄鉱石の還元過程で水素を使うなどでCO2を排出しない製造方法の研究開発が進められていますが、今回は鉄鋼産業の生産物がCO2を吸収する役割を担えないかというチャレンジ「製鋼スラグの海域利用によるブルーカーボン生態系造成技術」について日本製鉄で研究を担当する木曽さんのお話をうかがいます。
お二人との対話を通じて今後のそれぞれの産業の脱炭素の展望や産業間のシナジーを議論して行きます。

開催日
5月23日(月)
開始時間
18時30分
終了時間
20時(予定)
参加方法
Zoom ウェビナー
参加費
無料

#創造性ゼミ 2022  #カーボンニュートラル  #脱炭素社会  #気候危機 

今後配信の予定(日程、内容の変更の可能性があります)

● 6/6(月)18:30-19:30
「スウェーデン 経済と環境のデカップリング」 
カタリスト 諸富 徹 教授(京都大学)

● 7/4(月)18:30-19:30
「コスタリカ 環境と再エネへの挑戦」 
カタリスト 伊藤千尋さん (国際ジャーナリスト)

Catalyst
大脇 英司
大成建設 技術センター 社会基盤技術研究部 材工研究室
1988年大成建設(株)入社.以来,技術センターにてコンクリートの耐久性評価および新材料開発に従事.耐久性評価においては,放射性廃棄物処分施設における超長期の評価や,ミクロな視点での化学的変質とマクロな劣化現象との関連の解明に注力.新材料開発では,環境に配慮したコンクリートのほか,硫酸に侵食されないコンクリートなど自由な発想で開発.途中,1992-93年カナダNational Research Council客員研究員 博士(工学),技術士(総合技術監理部門,建設部門)
Read More
木曽 英滋
日本製鉄株式会社 本社 スラグ事業・資源化推進部資源化企画室 主幹
平成6(1994)年に新日本製鐵株式会社(現、日本製鉄株式会社)入社。鋼製建材の開発業務、社内設備のエンジエアリング業務を経て2000年4月より鉄鋼スラグの新製品開発および市場定着に携わる。
Read More