ライフワークとして、人間の味覚の拡張をテーマに実験的なガストロノミカルプロジェクトを行うCOOQ(クック)を主宰。スーパーテイスターとして、チョコレートをはじめとした菓子・茶・酒類など嗜好品の味覚の研究を進める(「第六の味覚具現化PJ」「Site Specific Spirits蒸留PJ」etc. )。希少品種のカカオ豆を選定し自身が味覚設計を手掛けた板チョコレートが、2018年「食品のミシュランガイド」優秀味覚賞を受賞。未踏の味覚の探究と並行して、食による社会革新に研究と活動の重点を置く。2019年9月スタンフォード大学 Leadership and Design Thinking for Corporate Sustainability Challenges修了。同時に日本の戦後抽象絵画の世界市場における再価値化を図るプロジェクトを進行中。食とアートを貢献の領域と定めて活動している。上智大学外国語学部フランス語学科卒。専門は考古学と言語学、世界遺産保存政策。