「赤坂はクリエイティビティに溢れた町。その良さを生かしていきたい」(川鍋昌彦)
「消費・廃棄する町から生産・循環する町になってほしい」(横尾俊成)
「独立して赤坂でやりたいという人が増えてきた」(小久保茂紀)
「原点は人と人。お祭りは大変だが、人と人の絆が生まれるのが大きい」(恵川義孝)
「赤坂の住民は自腹を切ってでも愛する町を守るために頑張ってくれる!」(石渡美奈)
「赤坂に子どもを連れてきたい。盛り上がるポテンシャルだらけ!」(井上波)









SUMMARY
赤坂を世界一サステナブルエンタテインメントな街にする」ことを目指し、TBS・UoC 横断メンバーと港区議、赤坂の商店街、氷川神社、経営者、居酒屋オーナーなど多様なメンバーで始める活動のキックオフセッション。赤坂の再開発プラン、茜まつりやコンポスト計画、廃材を活用した街でのアート展、赤坂の歴史とサステナビリティ、エンタメの共存する未来をめぐって、多様なメンバーと妄想を広げた。
「一ツ木通り」が有名な赤坂だが、もとは徳川家康が江戸城に向かう際にも通ったという。人通りが多く、人足を交換するという意味で「人継ぎ」と呼ばれていたということのようだ。そうした赤坂は浅草と並んで江戸・東京の文化の中心として発展してきた。その中で大量消費の中心地のようになってしまい、人との繋がりが希薄になる懸念も生じ、赤坂という地に暮らす人、働く人、企業を交えて祭りで地域の繋がりを再形成しようという動きが生まれている。循環型社会を志向してコンポスト化を進めるなど、単に昔に戻るというのではなく、新たな価値創造に向けた繋がりを構築するために地域が果たす役割について参加者同士語り合いながら、今後の展望を描いたセッションだった。