REPORT
Human Creativity

CLOSED

2020.6.15 (MON)
14:00 @
【レポート】FUTURE by CREATIVITY

UoC開港セッションの最後は「心を海につなげる呼吸」と題した瞑想の時間からスタート。そしてUoC主宰・市耒健太郎が「創造性全史」の概略を紹介。落合陽一さんからの「新しい日常と創造性への期待」トークを経て、いま、そして未来に必要になる創造性について語り合う。JKD CollectiveによるVJも交え、創造性という怪物に身体性をもって迫るセッションとなった。


#特別セッション  #呼吸&思考&映像  #FUTUREbyCREATIVITY 


「クリエイティビティは外から来るものではなく、私たちの内側にあるものです。この内側に創造力の海を見つけないといけない」(サントーシマ)


「創造性の歴史は優等生の歴史じゃない。ちょっと不良、ちょっと異端、たまにすごい異端。あるいはヘンタイだったりフェティシズムだったり」(市耒)


「新しい困難があれば、その分だけ、新しいクリエイティビティが出てくる」(落合)





人類の歴史とは、創造性の歴史でもある。UoCでは「創造性全史」と題し、ホモ・サピエンス誕生以来約30万年、人間がどんな創造性を発揮してきたか、研究を進めている。それは「火」から始まり、道具、文字、宗教、美術、音楽、建築、空間、儀式、物語・・・。そしてテクノロジーの進展とともにアートもカタチを変えていくように、工学や物理学と食など、まったく違う領域の要素が個人の中でぶつかることで創造性が発揮される時代になってきていると云えるだろう。

 一方、落合さんはウィズコロナ、アフターコロナ時代における体験価値に着目し、コンヴィヴィアリティ(自立共生)と祝祭性、そしてデジタル発酵というキーワードを提示。さらに柳宗悦の「民藝の定義」を援用しながら、デジタルテクノロジーによる、ウィズコロナ時代ならではの、無心の美、自然の美、健康の美に言及した。

 VJを挟んでの落合さんと市耒との対談セッションでは、身体性への注意喚起から、コンヴィヴィアリティと祝祭性がコロナ時代に提示する「個人の創造性」への可能性を議論。さらに、デジタルのサポートがあることで、個人一人ひとりが創造性を育みやすくするデジタル発酵コンセプトに議論は展開。自然が元々持っているチカラへのリスペクトを確認しあった。