REPORT
Creativity Future Forum
2021.12.4 (SAT)
15:00 @
【アーカイブ】つくりかたをつくろう
「美しいアートをそのままを出すことを心がけてます」(松田崇弥)


「障害者アートとライセンスビジネスは相性がいいと思った。納期に縛られず、すでにあるもので社会参加につなげることが出来る」(松田崇弥)


「知的障害がある人でも選挙権はあるんです。でも投票は難しい。ただ僕の兄でもメロンとスイカならどっちが好き?とかなら判断できるんですよ。だからマニフェストをすごくわかりやすくしてくれたものを作ってくれれば、選挙にも参加できるようになるんじゃないか」(松田崇弥)


SUMMARY

「異彩を、放て。」というミッションを掲げ、様々な障害を持った当事者たちのアート作品を社会に送り出す福祉実験ユニット、ヘラルボニー代表の松田崇弥に聞く「新しいつくりかた」。障害者アートをライセンス化して事業を展開する松田は、自身がこうした活動を始めるきっかけは、自閉症の兄がいたことだと語った。障害を持つ家族と過ごす中で感じる当事者への目線。それを変えるために活動を始めたと松田は述べた。当初は障害者支援として受け取られていた事業も、アートとして認められるようなっていった。
ヘラルボニーは、作品をデータとして管理し、ライセンスビジネスを展開している。作品はホテルの装飾やファッションアイテムに変身し、私たちを楽しませてくれる。なぜそのような事業運営をしているかについて松田は、納期に縛られず、すでに出来上がっているもので障害者の社会参加につなげることが出来ることを理由として説明してくれた。
その後話題はさらに広い意味での社会参加について話し合われ、選挙についても、知的な障害を持つ人でも分かるようなマニフェストを作成することによって、投票もしやすくなるのではないかなど、インクルーシブな未来について議論が交わされた。