REPORT
Creativity Future Forum
2021.12.4 (SAT)
16:10 @
【アーカイブ】UoC特別野外授業 “Rebuild New Culture~触りたくなる未来をつくろう”
「展示ブースを作る仕事を辞めてフリーのデザイナーになったが仕事は来ないので自宅をリノベーションし、SNS通じアピールすることで仕事につなげた」(東野唯史)


「クライアントと対等でありたい。サポートし合う関係でいたい」(東野唯史)


「壊される建物の古材をレスキューしている。それはブランドではない資材の価値の提案」(東野唯史)


SUMMARY

取り壊されてしまう家屋などの建物から建材や古材、古道具を引き取り、資源の有効活用やゴミの削減に取り組む長野県諏訪市にあるリサイクルショップ・ReBuilding Center JAPAN(リビセン)の設立者である東野唯史とUoC主催の市耒健太郎との対話。東野は大学卒業後展示会などでブースを設置する会社で経験を積み、住居のリノベーションなどを手がけるようになった。後に古材の引き取り(レスキュー)をはじめ、ブランドではない資材の価値を社会にアピールする活動を始める。
リビセンでリファインされた家具たちには、かつて誰かのモノであった痕跡が確かに刻印されている。キズや経年といったマテリアルの情報だけではなく、所有者がかつて貼り付けたシールなどもそのまま生かしており、この世にひとつしかないアイテムが販売されている。また、東野がリノベーションを手がけたマスヤゲストハウスにも話題が及んだ。このゲストハウスはレストランやバスルームがなく、不便な面もあるが、それが外出の理由にもなり、地域のコミニティと触れ合うきっかけにもなると述べた。
東野こうした活動の数々は、市耒も指摘するように「古いもので未来を作る」試みなのである。