「「対話と創造の森」周辺は江戸時代、コモンズとして地域の人々が共同で運営していまして、木材を利用したりキノコなどを採集する場所でもありました」(新野圭二郎)
「8メートルの純チタンの大鏡は八ヶ岳の「8」からとり、多様性を象徴している」(新野圭二郎)
「縄文人は自然に対する畏怖心があったからこそサステナブルな社会を構築できた」(新野圭二郎)


SUMMARY
日本独自の自然観を見直し、新たな創造を生み出していくためのアートコモンズとして、八ヶ岳山麓の麓、約1600 坪の森に今年11月にオープンしたばかりの「対話と創造の森」。公共創造をテーマに活動を続ける一般社団法人ダイアローグプレイス・代表理事の新野圭二郎をゲストに迎え、現地と中継でつないだこのセッションでは、約2.4mx8mのチタンの大鏡が設置された人と自然、人と人が対話するための「光の対話場」で目指す「公共創造」について熱く対話。ここからも自然と人間、都市と地方の新たな循環が始まろうとしている。