REPORT
Sustainability

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2020.6.15 (MON)
15:30 @ KYODO HOUSE
【レポート】FUTURE by CREATIVITY セッション 3 『人新世・SDGs時代の創造性とは?』

2020/6/15 UoC開港セッションのサステナビリティフィールドディレクターの近藤ヒデノリと文化人類学者の竹村真一との対談。


#CREATIVITY3.0  #関係性のデザイン  #SDGs  #サステナビリティ  #粋 

「サステナビリティと聞くとちょっと面倒くさいイメージがあると思うんですけど、そこにクリエイティビティが入ることですごく楽しくなるんですよね」(近藤)


「人類が地球にこれだけ負荷をかけちゃっているのは、人類の技術が進歩しすぎたからではなくて、人間の社会のつくり方がとてもバッドデザインだからなんです」(竹村)


「そもそも地球は守るものじゃなくて、生物がクリエイティブに改造してきたものなんですよね」(竹村)



人新世・SDGs時代の創造性とはなんだろうか。人類が地球に大きな影響を及ぼす「人新世(アントロポセン)」と呼ばれる時代を、私たちは生きている。本セッションでは文化人類学者の竹村真一と対談し、人類と自然が共進化していくための創造性について考える。

サステナビリティフィールドは、コロナ禍の遠因ともいえる環境問題、プラネタリーバウンダリー、そして近代以降の経済成長やコロナ禍によって生じている様々な「分断」をつなぐ「新しい関係性」を創造し、「サステナブルな世界をつくる新しい創造性の土壌になる」ことを目指す。

今必要なのは局所的な課題解決ではなく、全体の関係性を考えるシステム思考をベースにした創造性だ。アート、サイエンス、デザイン、エンジニアリングなど越領域に未来の創造性の種を集めて触発させ、0→1や1→10にするプロトタイプを創造する。さらにサステナビリティという「正しさ」に「楽しさ」や「わくわく」を注入し、創造性によって従来の価値観、習慣やライフスタイル、ヒーロー、シンボルを書き換えていきたい。

 伝統やテクノロジー、新しい感性や創造力をつなぎ、東京から「粋」でサステナブルな文化を創造する試みが今、始まる。