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開催概要

  • 2021年3月3日(水) 15:00〜20:00 @ONLINE (Zoom)
  • UNIVERSITY of CREATIVITY
  • 無料
  • 各セッション500名
  • 「Cheer ! WOMEN CHANGEMAKERS - 女性の創造性がつくるミライ - 」

創造性ってなんだろう。
誰しもが持っている創造性。
新しい価値感を生み出すチカラ、新しい問いを立てるチカラ、共感を生むチカラ、誰かのために動くチカラ、多様性を包摂するチカラ、ワクワクするチカラ、ワクワクさせるチカラ、社会をより良くするチカラ。「創造性」には正解はなく、「創造性」そのものの可能性も無限だと考えます。

一人ひとりが創造性を発揮し、ワクワク生きるミライとは。
新型コロナウイルス感染症は、女性が向き合っているさまざまな課題を浮き彫りにしました。同時に急速なテクノロジーの進化は、私たちにさまざまな選択肢をもたらし、一人ひとりがエンパワメントされる可能性を高めました。私たちはさまざまな課題をどのように乗り越え、創造性を発揮してワクワク生きるミライを創ることができるのでしょうか。

創造性に、性差はあるのでしょうか。
性差は、生物的性(Sex)と社会学的性(Gender)によって生まれると考えられます。例えば、女性の場合、生理や出産など、生物的性によって心身ともに大きな変化を経験し、家庭・学校・会社・コミュニティなどの環境によって社会的性が形成されます。ライフステージに変化が多いこともあり、女性は変化を受け入れるチカラ、多様な価値観を受け入れるチカラが鍛えられているかもしれません。

創造性を発揮するために壊すべき障壁とは。
本イベントでは、女性の創造性に迫り、創造性を発揮するためには、どのような障壁を壊していく必要があるのか、3つの問いを立てて考えていきます。

  • 1つめは、創造性とは何か?創造性を発揮するために、どこに、どのような、Social-bias*があるのか?
  • 2つめは、創造性とは何か?創造性を発揮するために、どこに、どのような、Self-bias**があるのか?
  • 3つめは、創造性とは何か?創造性を発揮して一人ひとりがエンパワメントされるミライをつくるために大きなbiasになるのは何か?

女性の創造性に迫り、自分はどう変われるか?そして、どう社会(自分の周り)を変えられるか?についてカタリストや参加してくださる皆さんと一緒に考えていきます。
(Social-bias*とは、外的要因(社会など)によって生じる先入観や偏見のこと)
(Self-bias**とは、内的要因(自己意識など)によって生じる先入観や偏見のこと)

女性の創造性について議論を深めることで、女性に限らず、男性やLGBTQ+などさまざまな立場の方が生きやすいミライ、豊かなミライを創るヒントが見つかることを期待しています。

プログラム

uoc-bullet

15:00〜15:20

オープニング

本イベントでは、女性の創造性に迫り、創造性を発揮するためにどのような障壁を壊していく必要があるのか、3つの問いを立てて考えていきます。1つめは、創造性とは何か?創造性を発揮するために、どこに、どのような、Social-biasがあるのか?2つめは、創造性とは何か?創造性を発揮するために、どこに、どのような、Self-biasがあるのか?3つめは、創造性とは何か?創造性を発揮して一人ひとりがエンパワメントされるミライをつくるために大きなbiasになるのは何か?女性の創造性に迫り、いま自分はどう変わるか?自分はどう社会(自分の周り)を変えられるか?参加してくださる皆さんと一緒に考えていきます。

本橋 彩

UNIVERSITY of CREATIVITY | Director

uoc-bullet

15:20〜16:50

セッション1「Social-bias と 創造性」

あなたの創造性を閉じ込めているのは社会?!社会の無意識バイアスを壊して、創造性を解放していこう。
家庭、学校、友達、会社、社会、自分を取り巻くさまざまな環境によっても、自分はつくられていきます。ジェンダーギャップ121位の日本では新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな女性の抱える課題(給与格差、教育格差、失業、自殺率など)が浮き彫りになっています。社会システムの中に存在するバイアスだけでなく、女性自身さえ気づきにくい無意識バイアスまでも創造的に壊して、どのように女性の創造性を解放していけるのか、さまざまな角度から迫っていきます。

経団連ソーシャル・コミュニケーション本部上席主幹 | CATCHY代表

エール株式会社取締役

衆議院議員 | 前外務副大臣 | 元財務副大臣

日本経済新聞社編集局女性面編集長 | NIKKEI STYLE編集部 | キャスター

哲学博士 | Stanfordオンライン高校校長

松本 京子

ファシリテーター

松本 京子

UNIVERSITY of CREATIVITY | Researcher

uoc-bullet

17:00~18:30

セッション2「Self-bias と 創造性」

あなたの創造性を閉じ込めているのは“自分自身”?!“自分” の中の無意識バイアスを外して、創造性を解放していこう。
「バイアス(Bias)」は、ーと+の両面を持っている気がします。「ーのバイアス」は、コンプレックス、ステレオタイプ、偏見と訳されることが多く、「私は〇〇だから、できない」と自分自身の可能性を制限してしまう方向に働く力であると言えます。それに対し、「+のバイアス」とは、個性であり、偏愛と捉えることもできるため、「私は〇〇だから、できる」のように創造性を発揮する原動力になる可能性も秘めています。このセッションでは、「自分」にフォーカスを当て、無意識のうちに自分自身にかけていたかもしれないSelf-bias[セルフバイアス]について考えていきます。

株式会社ニューキャンバス代表 | NPO法人東京レインボープライド共同代表理事

起業家 | 認定特定非営利活動法人Doooooooo代表理事 | 株式会社DOYA代表取締役社長

#なんでないの プロジェクト代表

データサイエンティスト | 慶應義塾大学医学部教授

アートディレクター・コミュニケーションディレクター |株式会社goen°主宰

金 そよん

ファシリテーター

金 そよん

UNIVERSITY of CREATIVITY | Researcher

uoc-bullet

18:40~19:40

キーノートセッション「女性の創造性がつくるミライ」

女性の創造性とは?女性の創造性の強みとは?豊かなミライを創るヒントを探しにいきます。
一人ひとりがエンパワメントされるミライ、創造性を発揮できるミライを創るために、自分、企業、政府、社会はいまどのように変わっていく必要があるのでしょうか。セッション1と2で得られた視座なども振り返りながら、ポジティブに、創造的に変化するために、いまどのような発想の転換が必要なのか、どのようなスキルが必要なのか考えていきます。

元ゴールドマン・サックス証券株式会社副会長

本橋 彩

ファシリテーター

UNIVERSITY of CREATIVITY | Director

uoc-bullet

19:40〜20:00

クロージング

女性の創造性とは?強みとは?いまわたしたちは自分自身の何を変え、社会に向けて何を変えるべく動いていくのか?
全セッションを通して見つけられた、新たな視座を共有して、今後の具体的なアクションプランへの視座、方向性を考えていきます。

金 そよん

金 そよん

UNIVERSITY of CREATIVITY Researcher

松本 京子

松本 京子

UNIVERSITY of CREATIVITY Researcher

UNIVERSITY of CREATIVITY Director

飯塚 帆南

ファシリテーター

飯塚 帆南

UNIVERSITY of CREATIVITY Assistant Director

MEMBERS

研究メンバーと「女性の創造性」について思うこと。

Director

急激に変動するミライ、多様な価値観を包摂するミライ、女性の創造性は豊かな未来を創るヒントがあるのではないかなと思います。

飯塚 帆南

飯塚 帆南

Assistant Director

創造性とは「無」から「有」にする力。女性の創造性が存分に発揮されると、社会で実現される「夢」が増え、より笑顔溢れるミライが待っていると信じて。

えのもと けんじ

えのもと けんじ

Researcher

創造性、性差どころか、ひとりひとり全く違うキラリ✨ポイントがあるよう感じます。色々な方の光を楽しみ、自分の光を磨いていきたいです。

金 そよん

金 そよん

Researcher

「〇〇だから、できない」のではなく、「〇〇だから、やる。やり遂げてやる!」と思う気持ちから創造性が生まれるはず。

小林 潤一郎

小林 潤一郎

Researcher

感覚的なものと、理性的なものと、母性的なものと、それが組み合わさった結果がひとりよがりではない、利他的なものであれば美しいと思う。

沢田 直美

沢田 直美

Researcher

女性の創造性を遺憾なく発揮するために、社会の環境を整えることに興味があります。現在の日本の社会設備は、今こそ見直すべきときにきています。

鈴木 万里奈

鈴木 万里奈

Researcher

これまで何に触れ、何を感じてきたかが創造性の源になると思います。その点、社会的マイノリティが生み出すモノには、抑圧を超えてゆく力があると考えます。

松江 香史子

松江 香史子

Researcher

女性には家庭の鎖から自由になり、創造力を発揮するための「自分だけの部屋」が必要だ、と約百年前にヴァージニア・ウルフ。今も同じ。

松下 裕美子

松下 裕美子

Researcher

創造性に性差はないと考えます。創造性は、一人ひとりがそれまで歩んできたストーリーから生まれるものであり、個人の創造性を尊重できる社会になればよいなと思います。

松本 京子

松本 京子

Researcher

「女性が見ている世界」≒「女性の創造性」だとしたら、世界には他にも沢山の「創造性」が存在する。それをお互いに見せあって、新しい世界を探せたらきっと楽しい!

矢野 笑子

矢野 笑子

Researcher

他者の痛みに共感し、悲しみや怒りを分かち合う力。他者と自身の幸福のために発揮される力強い創造性は、決して「しなやか」ではないと思います。

渡邉 栄

渡邉 栄

Researcher

ジェンダーや世代を越え、さまざまな価値観を受け入れてアップデートし続けたいです。全ての人が、自分が自分でいられる世の中に!

未来創造の技術としてのクリエイティビティを議論し、研究し、社会実験していく機関、「UNIVERSITY of CREATIVITY」(UoC)は昨年6月にオンライン開校、昨年9月に赤坂にキャンパスがオープンし、リアル開校しました。デジタル化・機械化が一気に加速するいま、「人類が持つクリエイティビティの意義と可能性」をもう一度大きく捉え直し、社会全体に活用していきたいと考えています。クリエイティビティを「未来創造の技術」と捉え、包括的に議論し、研究し、その知見を世界の課題解決に役立てていきます。UoCは社会人や学生、職種や専門性問わず、すべての人が参加可能なオープンソーシャルラーニングプラットフォームです。

女性ってなんだろう?女性の創造性ってなんだろう?創造性を発揮してどのように自分らしく生きていくのだろう?一人ひとりが描く多様なミライを、一人ひとりの創造性で、どのように実現していけるのかを研究しています。自分が好きなことは何か、どんなふうに生きたいか、どんなミライを創りたいのか?ミライはわたしたち一人ひとりが想いを持ち、行動することでつくられます。わたしたち一人ひとりが、ミライを、社会を、変えるチカラを持っています。さまざまな分野で活躍されているカタリストの方々を迎えて、年齢・性別を超えたゼミ生の皆さんと一緒に、問いを立てあいながら思考と実践を深めています。

ご参加いただくにあたり

  • プログラムの内容及び登壇者は都合により変更になる可能性がございます。ご了承ください。

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    プライバシーポリシー:https://uoc.world/privacy/

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