2022.2.9

創造性ゼミ 2022

創造性特区をつくろう〜 役所から地域の創造性をブーストしよう篇

このゼミは、実際の自治体政策とその運営をより創造的に改善・変革することを目指し、具体的な提案を行う実践型ゼミです。

2021-22で実施していた「クリエイティブ産業ゼミ」の後継ゼミ(第2期)にあたります。第1期ゼミでプロトタイプを作り、そしてその後UoCで研究をすすめている「創造性のマネジメント」の仮説を、自治体の組織や施策の改善・改革へ応用することにチャレンジします。第1期を受講していない方も、特に不利な点はなく参加していただける設計になっています。

大里 学

このゼミで目指すこと・やること

このゼミの先にある究極のゴールは、

創造性の伸長を個人任せにするのではなく、社会全体で創造性が育まれる環境をつくることです。

突然変異的な天才を生み出すことも社会の発展にはとても重要でUoCが目指していることの一つですが、このゼミでは、どちらかというと(どっちなの!?と究極の選択を迫られたらですが)、社会全体の創造性の中央値をあげること、その仕組をつくることを目指します。


第1期とその後のUoCの活動でやったこと

第1期では、創造性を「これまでになかったモノやコトを生み出すチカラ」とみなして、「これまでになかったモノやコト」はどういう風に生み出されるのか、そのときに必要な個人の能力・性質は何かを考え、仮説をたてました。


「創造性のマネジメント」仮説(1期終了時のもの、その後さらに改良)

その後、ゼミから離れ、複数自治体にて、仮説を検証するための調査を行い(現在も進行中)、現在の仮説に発展させています。


今回、第2期でやること

第2期である今回は、まず、第1期とその後でつくりあげている「創造性のマネジメント」の仮説について2期生のみなさんに解説し、調査の疑似体験をしていただきます。

その上で、仮説をもとに、実際の自治体の施策を1つ取り上げ、その改善・改革案を作り上げ、自治体に向け提案します。改善・改革案の対象は、施策の内容にとどまらず、施策の運用方法や、場合によっては、施策にかかわる職員の評価方法などなど、本質的なものに近づけられればと考えています。提案内容が採用される保証はもちろんありませんが、単なる提案ワークショップに終わらせるつもりもありません。

なお、提案先の自治体とは、今回のゼミでの提案に関して、金銭等の授受はなく、あくまでも「創造性のマネジメント」研究の一環としてご協力いただく予定です。

また、取り扱う内容(特に自治体関連)に秘匿情報がはいる可能性があることから、受講生の方々には、別途、秘密保持契約(NDA)へのサインをお願いすることになります。


なぜ自治体、役所なのか

「創造性のマネジメント」研究や、そこでの仮説のターゲット・活用先は、自治体やその施策だけに絞っているわけではありません。しかし、より創造的な社会の実現のために、自治体、特に基礎自治体の役割は非常に大きいと考えています。

そう考える理由には、詳しくはゼミの最初のほうでお話しますが、以下の4点ほどがあります。

創造性を個人まかせにしないため|個人の創造性をのばすには、社会の環境や仕組みの影響が非常に大きい。

社会の創造性の中央値をあげるため|基礎自治体が相手にするのは住む人、働くひと、訪れる人、関わる人などすべての人。

一般に、役所やその組織は創造的ではないため|基礎自治体の組織や組織内部が、本来は最も創造的であるべき。

仕組みづくりやルール整備が可能なため|基礎自治体は、仕組みやルールをつくり運用できる、最も小さな社会のひとつ。


ゼミについて詳しく

参加対象者:こんな方に参加してほしい

個人の創造性、組織の創造性、社会の創造性の連関と、それらを増幅させる仕組みや環境(=創造性のマネジメント)に強い興味があり、概念と実践の両方に思いのある方。

現在の職業は、特に問いません。これまでとは異なる視点や創造性が必要だと感じている行政職員の方だけではなく、社会の創造性アップのためには行政の変革が重要だと考えている民間企業・NPO等勤務の方、経営者の方、フリーランスの方、学生の方などなど。もう全員対象(笑)。いろんな人が入り交じるといいなぁと思っています。

東京やその近郊の方だけでなく、東京から距離のある場所を拠点にされている方も大歓迎(そのほうが面白いゼミになるはず)


また、以下の2点を条件とします。

 a.すべての回(レギュラー日程)に参加し、課題に取り組めること※

 b.他のゼミ生に対しGIVEの精神をもっていること

※ 下記【日程】に説明のある課外EXTRA日程については、あくまでも参加推奨回のため、参加できない場合も参加いただけます。


ゼミ日程

レギュラー日程 (初回は3月19日(土)開催予定です)

#01 3/19土 13:00-17:00|【ハイブリッド:UoC キャンパス / オンライン】

オリエンテーション、自己紹介1、「創造性をマネジメントする」を考える1


#02 3/26土 7:00am-9:00am|【ハイブリッド:UoC キャンパス / オンライン】

「創造性をマネジメントする」を考える2|自治体からの情報提供


#03 4/2土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

「創造性をマネジメントする」を考える3|創造性と行政施策を考える1


#04-1 4/9土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

創造性と行政施策を考える2


#04-2 4/9土 19:00 - 22:30|【全員 オンライン Zoom】

リモート懇親会、自己紹介2


#05 4/16土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

創造性と行政施策を考える3:グループ別ワーク


#06 4/23土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

創造性と行政施策を考える4:グループワーク 中間共有


#07 5/14土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

創造性と行政施策を考える5:グループワーク


#08 5/21土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

創造性と行政施策を考える6:グループワーク


#09 5/28土 7:00am-9:00am|【全員 オンライン Zoom】

創造性と行政施策を考える7:プレゼンフィードバック、ここまでの発見を「創造性のマネジメント」に反映する


#10 6/4土 13:00-17:00|【ハイブリッド:UoC キャンパス / オンライン】

ゼミ全体振り返り


課外 EXTRA 日程

出席必須のレギュラー日程に加え、必須でないものの、参加推奨の課題 EXTRA日程が3回ほど予定されています。


EXTRA#01 3/27日 09:00-18:00ごろ【ハイブリッド:UoC キャンパス / オンライン】

UoCで開催予定の1dayイベント 創造性特区Day(仮)への参加


EXTRA#02 GW中(日程未定)【基本的にオンサイト(エリアや場所は後日決定)|合宿】

オンサイトでの宿泊合宿


EXTRA#03 5月半ば(日程未定、平日日中)【ハイブリッド:某市役所 / オンライン】

課題提供自治体へのプレゼンテーション


日程未定の#EXTRA02、03については、ゼミ開始後に決定します。

#EXTRA02については、様々な状況を考慮し、実施の有無も含めて検討します。一部セッションのみオンラインでも参加可能。現地集合・現地解散で、別途食費・宿泊費等の実費がかかります。



各回の基本構成(予定、2hの場合)

15分 チェックイン、前回の振り返り

30分 テーマに沿ってディスカッション(ブレイクアウトルーム)

10分 全体への共有

5分 休憩

30分 テーマに沿ってディスカッション(ブレイクアウトルーム)

15分 全体共有

10分 チェックアウト

上記構成は、状況にあわせて変更されます。あくまで参考としてお考えください。


定員

10名程度

応募者が多数・少数に限らず、課題による選考を行います。


参加料

社会人 3万円(税込) 学生 1万5千円 (税込)


ゼミ内での課題について

ゼミでは、毎回ではないですが、何度か課題を出します。個人で取り組むものもあれば、チームで取り組むものもあります。基本的に、すべての課題に取り組んでください。


1期生の方について

2020-21でのゼミ生=1期生は、アルムナイとして、ご自身の興味やご都合の範囲でゼミに関わっていただけます。ただし、今回の第2期のテーマである、実際の自治体の政策に「創造性のマネジメント」をあてはめてみる、という実践課題にしっかり取り組みたい場合は、第2期に応募していただくことを強くおすすめします。

また、すでに1期生の方は「こんな雰囲気になるだろう」と想像されているかもしれませんが、1期生と2期生の関係性はひたすらフラットに、1期生は「たまたまユースホステルに2日前からに泊まっていて、近所のコンビニの位置などは知っている」くらいの感覚でやれれば、いいなぁと思ってます。


オンライン参加について

このゼミでは、ZOOMを利用します。ヘッドフォンや安定したネット環境など、ご自身でご準備ください。

ディスカッションの時間が大半のため、基本的にはビデオ・マイクともにオンの状態でご参加いただきます。

ゼミ開始時間5-10分前には接続テストも兼ねてミーティングルームをあけますが、音声、映像、ネット環境などのトラブルについてはサポートできませんのでご注意ください。


1期生からの声

50代 男性 会社経営者(東京都在住)

ゼミ生同士のディスカッションで、他のゼミ生=他の専門分野の人の考えを聞くと、最初は取るに足らないようにも感じることがありますが、まずはしっかり受け止めてみることで、自分が思ってもいなかったゴールにたどり着くというような経験をしました。 活動にコミットをすると、ポジティブなフィードバックが返ってくるゼミです。ぜひ、積極的にコミットしてください。


20代 男性 大学生(東京都在住)

いち学生ながら、専門性をもった大人の方々の中に混ぜてもらい、揉まれながら、対等に活動させていただきました。みなさん、知識、経験、思考力が素晴らしく、議論の持っていき方や、発想の仕方など、とても勉強になりました。大学の授業等でも、ゼミ生の○○さんなら何て言うだろう?△△さんならどう発想するだろう?と考えて、ゼミでの経験を活かしています。


20代女性 民間企業職員(行政から出向中)(千葉県在住)

想像もしないようないろんな方々と出会い、ディスカッションができて、とても刺激になりました。大人になると、仕事以外でそういう出会いがある場所はなかなかないので、2期もいろんな年代、職業の方に参加いただけると、良いゼミになるだろうと思っています。


30代 男性 行政職員(福井県在住)

公務員や民間など関係なく、立派な肩書がなくても、地方にいる人にとって学びになるゼミだと思います。地方の人だと、自分と同じように引っ込み思案な人も多かったり、都会の人との会話についていけるか不安な人もいるかと思いますが、ゼミのみなさん優しかったのもあって、自分の意見を言う機会が非常に多いゼミでの会話についていくことができました。オンラインでの参加なので、ディスカッションで知らない単語が出てきても、Googleで検索しながら会話についていくことも可能です笑






 

ご応募方法

以下の2つをもって応募完了とさせていただきます。

どちらかが完了できていない場合、ご応募完了とはなりませんので、
ご注意ください。

step 1

全ゼミ共通・エントリーフォームへの
必要事項のご入力


エントリーフォームへの入力に加え、各ゼミで設定している課題を提出いただくことで応募完了となります。
エントリーフォームへの入力だけでは応募完了ではありませんのでご注意ください。

エントリーフォームはコチラ
※エントリー受付は終了いたしました。



step 2

応募課題のご提出


ご提出いただく課題をもとに選考を実施させていただきます。
以下の内容をご確認いただき、課題提出先メールアドレスまでご提出ください。

「地域の創造性をブーストするために、自治体(役所)ができること・やるべきこと」
というテーマで、あなたの考えを教えて下さい。
テキスト・ビジュアルなど手法は問いませんが、A4で1枚程度を目安に、メールに添付もしくはご自身のオンラインストレージにアップ後URLをメールに記載してください。
なお、A4 1枚は目安なので、それを超えても問題ありません。

※メールには以下の内容を記載のうえでご応募ください。
1、件名に [ 課題提出|お名前 ] を記載する。
2、本文に参加したいゼミの名前を記載 + 課題を添付する。
 


応募課題のご提出先 ⇨ cc4c@uoc.world

ゼミごとに課題提出先メールアドレスが異なります。
各ゼミ詳細ページをご確認のうえ、お間違いのないようにご応募ください。
応募いただいたメールへの返答は、当ゼミ担当者から個別に実施させていただきます。



募集スケジュール


1

募集開始:2/9(水) ~

ご応募締切:2/28(月) 正午まで
※エントリー受付は終了いたしました。

2

ご参加可否決定:3/7(月) ~
応募いただいた情報をもとに選考を行います。
3月7日以降、各ゼミの初回開催日1週間前を目途にご参加可否のご連絡をさせていただきます。

3

参加費お支払い:3/8(火) ~ ゼミ初回まで
参加が決定した皆様には、参加費の支払い方法をご案内させていただきますので、
必ず所定の方法で期限までのお支払いをお願いいたします。


問い合わせ先:
info@uoc.world
課題の提出先はこちらのメールアドレスと異なります。
こちらのメールアドレスに提出いただいても課題提出とはなりませんので、
ゼミごとの専用メールアドレスにお願いいたします。

注意事項:
ゼミセッションの様子はUoCの公式記録(本、アーカイブ、ウェブ等)に
使用させていただく可能性があります。
内容や日時は参加者にあわせて変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
ご入力いただいた個人情報は『UNIVERSITY of CREATIVITYプライバシーポリシー』の考え方に基づき、
適切に取り扱います。


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大里 学
UoC フィールドディレクター

福井県大野市生まれ・育ち。 UoCにて、創造性のマネジメント研究をベースに、創造性特区をつくろうプロジェクト等を担当。 個人がより創造的であるためには、個人の才能や努力以上に、社会の仕組み・ルール・価値観が重要ではないかと考え、「創造性の中央値」をあげるための実践・研究を行っている。 その他、「広告|恋する芸術と科学」副編集長(2012-2014)、米日財団 日米リーダーシッププログラム日本代表(2019 -)、912運営メンバー、精神障害者保健福祉手帳3級(ADHD / ASD)、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程在籍中(2021-)など。

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