1984年 東京都武蔵野市生まれ。2011年の震災をきっかけに、当時の働き方や社会の持続可能性に疑問を持ち、「ソーシャルデザイン」「ソーシャルアクション」を扱うメディアの編集学校を卒業。現在はフリーのライターとして、さまざまなメディアで「SDGs」や「サステナビリティ」を紹介する記事を執筆。企業のコミュニケーションアドバイザー他、国連や行政、企業、市民活動イベント登壇や研修を担当。2018年には、オンラインコミュニティ立ち上げ、グローバルシティズンシップを軸にした市民活動をスタート。
Read More地球市民 x 創造性 ~SDGs の基本を学び、命や尊厳を中心にしたプロジェクトを創造する~
このゼミでは「地球市民」の視座と「多様な創造性」から命や尊厳を中心にした暮らしや社会変革を目指すプロジェクト創出を目指します。
#こどもの創造性 #生き方 #creativity
概要
わたしからはじまる変革 市民の視点で社会をつくる
「地球市民」という主語を持ったとき、
世界の見え方は、どんなふうに変わるでしょう?
「地球市民 = グローバルシティズンシップ」は
「多様性を尊重し、世界の動きを理解しながら、ローカルとグローバルのコミュニティに参加し、世界をより公正で持続可能なものにしていくよう、行動していく市民(出典/オックスファム)」と定義されています。
「グローバルシティズンシップ」は、持続可能な世界をつくるための人類の目標である「SDGs(SustainableDevelopmentGoals)」の理念をまとめた「2030アジェンダ」にも記されています。
この視座を持ち、創造的に社会をつくっていく取り組みは、世界のいたるところで始まっています。
そこでこのゼミでは、専門家の視点やみなさんとの対話を通して得た気づきや学びをもとに、多様なゼミ生の創造性を掛け合わせて、チームでプロジェクトをつくっていきます。
募集人数
最大15名
応募いただいた内容をもとに選考予定。ページ下にある「応募方法」をご確認の上、ご応募ください。
※本ゼミではアシスタントの募集はおこなっておりません。
対象者
下記のような方、歓迎します!
・ 持続可能性のテーマで新しいことを始めてみたい人
・ SDGsやサステナビリティを深めて何かに取り組みたい人
・ 仲間とプロジェクトを共創したい人
・ 本質的な取り組みを見出したい人
・ 新しい視点や学びを得て持続可能な社会をつくることに取り組みたい人
サステナビリティに興味はあるけれど、よくわからない・・・!
仲間と一緒に学びを深めて創造的なプロジェクトを構想したい!
意欲的な方をお待ちしています!
年齢、職業、経験不問
学生|クリエイター|デザイナー|プロジェクトマネージャー|農家|編集者|料理人|プロデューサー|アーティスト|自治体職員|会社員|コミュニティマネージャー|コミュニティデザイナー|金融関係|投資家|科学者|コミュニケーター|メディア関係|他
日程
全10回
3/21(祝)10:00 -12:00(※この日だけ時間が異なります)
4/4(月)19:00-21:00
4/18(月)19:00-21:00
5/16(月)19:00-21:00
5/30(月)19:00-21:00
6/13(月)19:00-21:00
6/27(月)19:00-21:00
7/11(月)19:00-21:00
8/1(月)19:00-21:00
8/8(月)19:00-21:00
※初回は3月21日(祝)開催予定です
※日程や時間は変更になる可能性があります
開催場所
赤坂UoC東京キャンパス
感染対策を取った上での現地参加を原則とします。(緊急事態宣言期間を除く)
※新型コロナウイルス感染症の状況によってはオンラインになる場合があります
参加費
社会人3万円(税込) / 学生1万5千円(税込)
プログラム
3/21(月・祝)地球市民とは? SDGsとアジェンダ
「グローバルシティズンシップ」と「創造性」をかけ合わせた先にどんなことができるでしょう? 世界の事例紹介とともに、みなさんとテーマを深めていきます。
10:00- 10:10 インフォメーション(ゼミ長自己紹介・グランドルール・目的・全体のスケジュール)
10:10- 10:30 参加者みなさんの自己紹介(名前・参加理由)
10:30- 10:45 SDGsとアジェンダの説明
10:45- 10:55 地球市民(グローバルシティズンシップ)とは?
10:55- 11:10 気づきのシェア
11:10- 11:25 ゼミの目指す創造性とは? 事例紹介
11:25- 11:45 みなさんの事例紹介
11:45- 12:00 まとめ
4/4(月)【社会】多様性と創造性 /ジェンダーバイアスと社会デザイン
企業研修でも始まっている「バイアス研修」。無意識の中にある偏った思い込み=「バイアス」は"どうやって" "どこからできる?"「ジェンダーバイアス」を理解し、社会の現状や課題・理想を発見していきます。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:40 専門家による課題意識の共有と事例紹介
19:40- 20:00 バイアスを生む要素はどこにある?どこを変える?社会のデザインを考えるワーク
20:00- 20:20 シェア
20:20- 20:40 みなさんの事例紹介
20:40- 20:50 創造的実践事例
20:50- 21:00 まとめ
4/18(月)【経済】お金と創造性 /貧困問題と持続可能な経済デザイン
貧困は経済のデザインのどこから生み出されている?貧困を生まない経済デザインは? 現状の課題理解とみなさんとの対話を通し、人権が守られる経済とは?という問いに向き合っていきます。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:40 専門家による課題意識の共有と事例紹介
19:40- 20:00 貧困は経済のどこから生まれている?経済デザインについて考えるワーク
20:00- 20:20 シェア
20:20- 20:40 みなさんの事例紹介
20:40- 20:50 課題の説明と創造的実践事例
20:50- 21:00 まとめ
5/16(月) 【環境】食と創造性 /LCAとコミュニティシェアのデザイン
世界ではたくさんの食糧が作られ、悲しいことに大量に廃棄されている一方で、国連によると25億人以上の人々が飢餓に瀕している可能性があると言われています(出典/国連,2021)。なぜこのようなことが起きているのでしょう? この回では、専門家の視点、SDGsにある環境・社会・経済の視点、エビデンスをもとに、食糧をうまくシェアするためのデザインを考えます。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:40 専門家による課題意識の共有と事例紹介
19:40- 20:00 飢餓はなぜ生まれる? フードシステムのデザインについて考えるワーク
20:00- 20:20 シェア
20:20- 20:40 みなさんの事例紹介
20:40- 20:50 課題の説明と創造的実践事例
20:50- 21:00 まとめ
5/30(月)情報社会と創造性 /コミュニケーションとつながりのデザイン
人類史としてまだ間もないオンラインの世界では、一体どんなことが起きている?どのようにコミュニケーションすればいい?社会をつくっていくのにわたしたちはどのような関係性を築き、どんなコミュニケーションをしていけばいいかに向き合います。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:40 専門家による課題意識の共有と事例紹介
19:40- 20:10 コミュニケーションのデザインについて考えるワーク
20:10- 20:30 シェア
20:30- 20:45 課題の説明と創造的実践事例
20:45- 21:00 まとめ
6/13(月)わたしたちが住みたい社会って?/ビジョンメイキング
対話でこれまでの気づきや学びを深め、どんな社会にしていきたいか?
みなさんと一緒にビジョンをつくっていきます。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:30 リフレクションワーク(ここまでの学びと気づきをシェア)
19:40- 20:10 社会の理想像についてを言葉にしてみるワーク
20:10- 20:30 発表
20:45- 21:00 まとめ
6/27(月)リフレクションワーク
それぞれに持っている自らの必要(ニーズ)とできること(ギフト)を見える化し、それをもとにチームをつくっていきます。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:40 ワークシートを使って【ニーズ】を見える化する
19:40- 20:10 ワークシートを使って【ギフト】を見える化する
20:10- 20:30 発表
20:45- 21:00 まとめ
7/11(月)チームでプロジェクトに落とし込むワーク①
ニーズとギフトをシェアしチームで交流します。メンバー同士で理想の社会ビジョンを話し合います。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:20 チーム発表
19:20- 19:40 ニーズとギフトをチーム内でシェア
19:40- 20:10 プロジェクトアイディア出し(休憩あり)
20:10- 20:30 シェア
20:45- 21:00 まとめ
8/1(月)チームでプロジェクトに落とし込むワーク②
前回に引き続き、メンバー同士で理想の社会ビジョンをもとにプロジェクトアイディアを出していきます。
19:00- 19:10 インフォメーション
19:10- 19:40 プロジェクトアイディアをフレームワークで整理
19:40- 20:10 中間発表
20:10- 20:30 プロジェクトアイディアをよりブラッシュアップ
20:45- 21:00 まとめ
8/8(月)チームで作ったプロジェクトをプレゼン
前回出たアイディアをブラッシュアップしたら、固まったプロジェクトを整理してプレゼン資料を作成し、チームごとに発表していきます。
10:00- 10:10 インフォメーション
10:10- 10:50 プレゼン資料に落とし込む
10:50- 11:50 プロジェクトアイディアをよりブラッシュアップ
11:50- 12:00 まとめ
●その他
・各自、次の回までに前回の「気づき」と「アイディア」をレポートにまとめていただきます(A4 1〜2枚)
・ゼミ内に4人のホームを設定し複数回オンラインで集まっていただき振り返りとディスカッションをカジュアルに行っていただきます。
・職場、団体から2名ペアでの参加も可(所属組織、団体でのプロジェクト推進をしやすくするため)
●参考
2030 アジェンダ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000101402.pdf
36 我々は、文化間の理解、寛容、相互尊重、グローバル・シチズンシップとしての倫理、共同の責任を促進することを約束する。我々は、世界の自然と文化の多様性を 認め、すべての文化・文明は持続可能な開発に貢献するばかりでなく、重要な成功への鍵であると認識する。
4.7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。
オックスファム
https://www.oxfam.org.uk/education/who-we-are/what-is-global-citizenship/
文科省
https://www.mext.go.jp/unesco/002/006/002/003/shiryo/attach/1356893.htm
ゼミにご参加いただく際の毎回の課題について
・毎回テーマごとにクリエイティブな事例・ワクワクする事例を事前に調べてくる
ご応募方法
以下の2つをもって応募完了とさせていただきます。
どちらかが完了できていない場合、ご応募完了とはなりませんので、
ご注意ください。
step 1
全ゼミ共通/エントリーフォームへの
必要事項のご入力
エントリーフォームへの入力に加え、各ゼミで設定している課題を提出いただくことで応募完了となります。
エントリーフォームへの入力だけでは応募完了ではありませんのでご注意ください。
エントリーフォームはコチラ
※エントリー受付は終了いたしました。
step 2
応募課題のご提出
提出いただく課題をもとに選考をさせていただきます。
応募の際は下記内容を、メールでご提出ください。(書式は問いません)
●応募理由
※メールには以下の内容を記載のうえでご応募ください。
1、件名に [ 課題提出|お名前 ] を記載する。
2、本文に参加したいゼミの名前を記載 + 課題を添付する。
応募課題のご提出先 ⇨ earth@uoc.world
ゼミごとに課題提出先メールアドレスが異なります。
各ゼミ詳細ページをご確認のうえ、お間違いのないようにご応募ください。
応募いただいたメールへの返答は、当ゼミ担当者から個別に実施させていただきます。
募集スケジュール
1
募集開始:2/9(水) ~
ご応募締切:2/28(月) 正午まで
※エントリー受付は終了いたしました。
2
ご参加可否決定:3/7(月) ~
応募いただいた情報をもとに選考を行います。
3月7日以降、各ゼミの初回開催日1週間前を目途にご参加可否のご連絡をさせていただきます。
3
参加費お支払い:3/8(火) ~ ゼミ初回まで
参加が決定した皆様には、参加費の支払い方法をご案内させていただきますので、
必ず所定の方法で期限までのお支払いをお願いいたします。
問い合わせ先:
info@uoc.world
課題の提出先はこちらのメールアドレスと異なります。
こちらのメールアドレスに提出いただいても課題提出とはなりませんので、
ゼミごとの専用メールアドレスにお願いいたします。
注意事項:
ゼミセッションの様子はUoCの公式記録(本、アーカイブ、ウェブ等)に
使用させていただく可能性があります。
内容や日時は参加者にあわせて変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
ご入力いただいた個人情報は『UNIVERSITY of CREATIVITYプライバシーポリシー』の考え方に基づき、
適切に取り扱います。
創造性ゼミ2022 TOP はコチラ⇦