CMプランナーを経て、NYU/ICP(国際写真センター)修士課程で写真と現代美術を学び、9.11を機に復職。近年は「サステナブルクリエイティビティー」を軸に様々な企業・自治体・地域のブランディングや広報、商品・メディア開発、イベントや教育に携わり、2020年に創造性の研究実験機関 UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)サステナビリティフィールドディレクターに就任。ゼミ「SUSTAINABLE CREATIVITY」実践編・探究編ほか、「Tokyo Urban Farming」「Circular Creativity Lab.」を主宰し、領域を越えて持続可能な社会・文化をつくる創造性の教育・研究・社会実装を行っている。 編共著に『INNOVATION DESIGN-博報堂流、未来の事業のつくりかた』、『都会からはじまる新しい生き方のデザイン-URBAN PERMACULTURE GUIDE』等。「Art of Living」をテーマとした地域共生の家「KYODO HOUSE」主宰。グッドデザイン賞審査員(2019年[取り組み・活動部門、フォーカスイシュー[地域社会デザイン]、2020年[システム:ビジネスモデル部門])他、審査員・講演多数。湯道家元で元バックパッカー、ハンモックとサウナとお酒が好き。
Read MoreTokyo Urban Farming|Circular Creativity|創造性で暮らしと文化を粋に”再生”しよう
人新世、脱炭素時代、地球温暖化。昨年イギリスで開催されたCOP26でも気候変動対策に「決定的な10年」と言われる今、第2期ゼミで目指すのは、多様な創造性と資源を生かして、都市の暮らしと文化を粋に”再生(Regenerative)”することです。現在進行中の2つのプロジェクト「Tokyo Urban Farming」「Circular Creativity Lab.」で協働して研究を進め、学び合いながら新たな実装を目指す「仲間」を募集します!(第一期ゼミ「SUSTAINABLE CREATIVITY」実践編の続編です)
#サステナビリティ #都市生活 #生き方 #CIRCULARECONOMY #テクノロジー #SDGs #関係性のデザイン
「Tokyo Urban Farming」「Circular Creativity Lab.」2つのプロジェクトでの協働研究
「Tokyo Urban Farming(TUF)」は、「Tokyoを食べられる森にしよう」を掲げて「アーバンファーミングをもっと楽しく、美しく、あたりまえにする」ことを目指して昨年4月に始動したプロジェクトです。都市における再生型ライフスタイルとしてのアーバンファーミングを消費者から創造者になるきっかけとして普及させることを目標に、第2期ゼミでは以下のテーマで研究と実践を進め、来春出版予定の書籍「Tokyo Farming Life(仮)」の台割を完成させることを目指します(進行に合わせて適宜、書籍編集者やTUFのパートナー企業の担当者などのゲストを交えて進行予定)。
Tokyo Urban Farmingの主な研究テーマ(予定)
・Urban Farm
アーバンファームや実践者のリサーチ・見学・ファームづくりの実践とモデル化・普及に向けた運営モデルや行政連携のリサーチ・データ可視化・研究(CO2排出や幸福度への影響等)
・Tools
コンポストや廃材を使ったプランターなどツールリサーチ・研究・プロトタイピング
・Events
アーバンファーミングの体験イベント・食や教育、赤坂のまちづくりとの連携など
・Editorial
上記研究の進捗プロセスのビジュアライズ・ウェブ発信・書籍の編集企画など
Tokyo Urban Farming
https://tokyourbanfarming.jp/
「Circular Creativity Lab. (CC Lab.)」は、創造性で循環型社会を推進していくことを目的に進行中のプロジェクトで、昨年末には5つの廃材をもとに活用アイデアを募集し、現在プロトタイプ制作を進行中です。ゼミ第二期では、さらなる「廃材」「アイデア・仕組み」「技術」のリサーチを行いながら、以下のテーマで研究を進め、CC Lab.を廃材と創造性のマッチングプラットフォームとして進化させることを目指します(進行に合わせて適宜、産廃物関連企業、パートナー企業、専門家、クリエイターなどのゲストを交えて進行予定。)。
Circular Creativity Lab.の主な研究テーマ(予定)
・Platform
廃材と創造性のマッチングプラットフォームの構想・
リサーチプロセスのビジュアライズ・ウェブ制作など
・Prototype
創造性で廃材を活用する仕組み・サービス・プロトタイプ創出
・Circular Town
赤坂のまちづくりとの連携施策、秋の「SDGsWeek」など
・Event
マッチングイベント・展示会等の企画、「CREATIVITY FUTURE FORUM 2022」など
Circular Creativity Lab.
https://uoc.world/projects/common/detail/?id=mrof41r28w6l
第一期ゼミに引き続きフォーカスするSDGs4つの目標
ハーヴァード大学の研究*によれば、3.5%の人々が非暴力的な手法で本気で動き出すことによって社会システムを変えられると言います。
この世界をどこかキュークツに感じながら、消費者/傍観者として見過ごすのか。
一歩踏み出して、ハッピーな社会を共に創造する仲間になるのか。
ワクワクする楽しい革命は、すでに始まっています。
自身のスキルや創造性を生かして社会を”再生”したい、
本気の「3.5%」の参加を待ってます!
CREATIVITY FUTURE FORUM 2021「New Earth Mandalaー本気の3.5%が世界を変える」より
参考
・【総括レポート】DAY3:CREATIVITY EARTH FUTURE(2021年,12月)
〜創造性でいかに持続可能でハッピーな社会をつくるか?
https://uoc.world/projects/common/detail/?id=xl29qewv1-6z
・第一期ゼミ「SUSTAINABLE CREATIVITY実践編」レポート(2021,4月)
https://uoc.world/projects/common/detail/?id=iijoyw64uppx
・【レポート】ゼロウェイストタウン上勝町へ行ってきた
https://uoc.world/projects/common/detail/?id=paq-94n2knu
・New Creativity for Sustainability(2020年6月)
ポストコロナ・人新世・SDGs 時代における創造性とは?
https://uoc.world/postcoronaprototype/#/creativity-in-sustainability/?_k=jeinaw
対象者
OPEN&PASSION ―傍観者より、創造者になろう。
・年齢、職業、経験<本気度、熱意。上記の「Tokyo Urban Farming」「Circular Creativity Lab.」の研究予定テーマに自身のスキルや創造性を生かし、オープンな態度で越領域の仲間と研究・実践・発信を通じてプロジェクトゴールを実現させたい情熱のある方。
・企業や組織、個人としてSDGsやアーバンファーミング、サーキュラーエコノミーを実践している方、これから実践していきたい方。
・リサーチ・妄想プロセスからビジュアライズしていけるグラフィックデザイナー・編集者など
SDGsプロジェクトキーマン|リサーチャー|クリエイター|編集者|ライター|グラフィックデザイナー|プロダクトデザイナー|建築家|プランナー|ビジネスデザイナー|農家|パーマカルチャーデザイナー|ウェブデザイナー|コミュニティデザイナー|サービスデザイナー|システム思考家|ガーデナー|映像作家|プログラマー|テクノロジスト|データサイエンティスト|料理人|イベントプロデューサー|アーティスト|イラストレーター|ミュージシャン|アクティビスト|他 We are ALL Born Creative!
日程
全10回。隔週火曜18:30〜20:30 @UoC東京キャンパス
*感染対策を取った上でリアル開催を基本に感染状況によりZoom開催も検討予定
*内容により開催時間は変更の場合もあります。
*第4回は週末に千葉鴨川で合宿予定
募集人数
15人程度
応募書類をもとに選考予定。ページ下にある「応募課題」をメールで送付ください。
10分程度のZoom面談も予定中(日程は後日調整)。
スケジュール(初回は3月15日(火)開催予定)
前半の3回でこのゼミで前提としてのファクトや目指すゴールを共有した後、ゼミ生の希望と属性に合わせて2つのプロジェクトグループに分かれ、リサーチや下見、課題の発表、随時プロジェクトに関わるゲストやディレクターとディスカッションを行いながら、プロジェクトゴールの達成を目指します。
第1回(3/15)【全体オリエン】人新世と創造性/2つのプロジェクト/自己紹介と事前課題の共有
第2回(3/29)【2つのプロジェクトオリエン】TUF、CCLab関係者
第3回(4/16-17)【里山合宿*】人と自然が循環する暮らし体験とパーマカルチャーデザイン
・・・・・・合宿を経て2グループに分かれてグループワーク開始・・・・・・・・・
第4回(4/26)【インプット&グループワーク】循環型社会とまちづくり
第5回(5/10)【インプット&グループワーク】廃材が循環する仕組みづくり
第6回(5/24)【インプット&グループワーク】アーバンファーミングツール研究
第7回(6/7) 【インプット&グループワーク】循環プロジェクトの実践・各グループ中間発表
第8回(6/21)【インプット&グループワーク】アーバンファーミングと食体験
第9回(7/5) 【グループワーク】
第10回(7/19)【各グループの最終発表】
*日程は確定・内容は変更可能性もあります。
*各回の合間に個人やクループ単位で課題リサーチや研究・フィールドワークなどを進め、次回でシェアして進めていくなど、自主的に実践しながら学び合っていく形式を想定中。
*里山合宿は、千葉鴨川の里山「小さな地球」で循環する暮らし体験、パーマカルチャー デザイン、チームビルディングなどを行う1泊2日を予定中(費用別途・1.5万円程度)
(感染状況によっては赤坂での通常開催に切り替える可能性あり)
参加費
社会人3万円 (税込)/ 学生1万5千円(税込)(全10回通期総額)
ご応募方法
以下の2つをもって応募完了とさせていただきます。
どちらかが完了できていない場合、ご応募完了とはなりませんので、
ご注意ください。
step 1
全ゼミ共通・エントリーフォームへの
必要事項のご入力
エントリーフォームへの入力に加え、各ゼミで設定している課題を提出いただくことで応募完了となります。
エントリーフォームへの入力だけでは応募完了ではありませんのでご注意ください。
エントリーフォームはコチラ
※エントリー受付は終了いたしました。
step 2
応募課題のご提出
ご提出いただく課題をもとに選考を実施させていただきます。
以下の応募課題を応募課題提出先メールアドレスまで提出してください
※書式は問いません。A4数枚程度。
●自己紹介(氏名・肩書・所属・年齢)
●参加希望理由と2つのプロジェクトで挑戦したいこと
●プロジェクトに活かせるスキル・経験・資源など
※メールには以下の内容を記載のうえでご応募ください。
1、件名に [ 課題提出|お名前 ] を記載する。
2、本文に参加したいゼミの名前を記載 + 課題を添付する。
応募課題のご提出先 ⇨ regenerative@uoc.world
ゼミごとに課題提出先メールアドレスが異なります。
各ゼミ詳細ページをご確認のうえ、お間違いのないようにご応募ください。
応募いただいたメールへの返答は、当ゼミ担当者から個別に実施させていただきます。
募集スケジュール
1
募集開始:2/9(水) ~
ご応募締切:2/28(月) 正午まで
※エントリー受付は終了いたしました。
2
ご参加可否決定:3/7(月) ~
応募いただいた情報をもとに選考を行います。
3月7日以降、各ゼミの初回開催日1週間前を目途にご参加可否のご連絡をさせていただきます。
3
参加費お支払い:3/8(火) ~ ゼミ初回まで
参加が決定した皆様には、参加費の支払い方法をご案内させていただきますので、
必ず所定の方法で期限までのお支払いをお願いいたします。
問い合わせ先:
info@uoc.world
課題の提出先はこちらのメールアドレスと異なります。
こちらのメールアドレスに提出いただいても課題提出とはなりませんので、
ゼミごとの専用メールアドレスにお願いいたします。
注意事項:
ゼミセッションの様子はUoCの公式記録(本、アーカイブ、ウェブ等)に
使用させていただく可能性があります。
内容や日時は参加者にあわせて変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
ご入力いただいた個人情報は『UNIVERSITY of CREATIVITYプライバシーポリシー』の考え方に基づき、
適切に取り扱います。
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